原文で読もう「カミラがFifth Harmonyを脱退」

Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)の人気メンバーであるCamila Cabello(カミラ・カベロ)がグループを脱退したと報じられ、業界には激震が走っています。少し前に報道されたメンバーのLauren Jauregui(ローレン・ジャウリギー)が大麻所持により逮捕その後釈放されたニュースなど、もうそっちのけ状態です(個人的にはこっちのローレンのニュースの方が衝撃的でした)。

カミラの脱退報道後、公式twitterアカウントを注視していますが、今のところ沈黙を守っている状態です。カミラのtwitterでの声明を読む限りでは、彼女の意志は相当強いもののように感じます。

特にカミラの意志の強さが感じられる第3段落目の英文を取り上げ解説をします。みなさんもぜひ原文で、カミラの気持ちを感じ取ってください。

Camila Cabello(カミラ・カベロ)のtwitterメッセージの英語と解説

Just as I said to them during those conversations

「(他のメンバーとの)話し合いの中で、言ったように。」カミラと他の5Hのメンバーは、話し合いを持ったかどうかで意見が分かれていますが、カミラはきちんと話し合いの場を持ってきたという主張であることがわかります。

just like I try to encourage you guys

「あなたたち(ファン)を励ますのと同じように。」you guysは口語的な表現。男女問わず使える表現です。

I want to lead by example

lead by exampleで「自分が模範となって示す」という意味。カミラが身をもって示したいことは次のwhen以降の内容です。

when I say to each of you guys to be courageous in the pursuit

pursuitは「追跡」と訳されますが、ここでは幸せなどを追い求めるという意味。カミラが示したいのは、何かを追い求める大切さだということ。

of what makes your heart pound and what makes you come alive with purpose

つまり、what makes your heart proud「あなたの心に誇りをもたせてくれるもの」や、what makes you come alive with purpose「目的をもってあなた自身を生き生きとさせてくれるもの」を追い求める大切さを訴えたい。

Our happiness is our own responsibility.

「幸せはその人だけの責任」だということ。幸福を追求するのは権利であり、各自の「責任」であるというこの言葉は心に迫るものがあります。

We only have one life and we never know how much time we really have.

畳み掛けるような言葉です。「人生は一度きり。残された時間はどれほどかは計り知れない。」

We don’t carry money, trophies, social media followers, fame, or success with us..

「お金、トロフィー、SNSのフォロワー、名声、成功はすべて持ち運ぶことができない。」誰にでも分かりやすい例えを入れています。スピーチの手法としては王道です。

we carry the memories that made us feel alive and the moments that made us fall in love with life.

「私たちが運ぶことができるのは、生きた心地にさせてくれる記憶と、人生に夢中にさせてくれる瞬間」であると、前文と対比させることで、意味を際立たせています。

New chapters are scary, but conforming to what’s safe and looking back with regret is even scarier.

5Hを脱退しソロ活動へ転向することをnew chapter「新しい章」と表現することで、前向きな気持ちで決断したという思いを伝えています。

「新しい章は怖い。けれど、安全なものに従うことや、後悔の念をもって振り返ることは、さらに怖ろしい。」ここも二つのことを対比させ、自身の新たなチャレンジを正当なものにするという意味では、スピーチに見られる手法と言えます。

思った以上にカミラの意志は強い

ソロ活動に本腰を入れていきたいというカミラの意志は相当強いというのが私が受けた印象です。Fifth Harmony在籍中も、Shawn Mendes(ショーン・メンデス)とI Know What You Did Last Summerを、最近ではMachine Gun Kelly(マシン・ガン・ケリー)とBad Thingsで共演し、ソロアーティストでも確かな実績を築いてきたこともあり、「ソロでも行ける」という自信が彼女の背中を後押ししたのではないでしょうか。

他のメンバーも、Lauren(ローレン)がMarian HillとBack To Meでコラボしていますし、Normani(ノーマニ)もカバー作品をいくつか出しています。残りのメンバーがそれぞれ、今後ソロ志向になっていく可能性は少なくありません。

公式なアナウンスがされるまでは推測するしかありませんが、いずれにしても今回の出来事はファンとしては残念なことです。個人的には「カミラ、まだ早すぎるよ」と言ってやりたいくらいです。ソロ・プロジェクトがうまく行っているのは、もしかしたらFifth Harmonyの中でのカミラ・カベロという立ち位置だからかもしれませんからね。

Fifth HarmonyがFourth Harmonyとなってしまっても応援していきます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする