DayaのBack To Me 決別を歌いながら未練があるような歌詞

Back To Me (Daya)

Daya(デイヤ)のアルバム「Sit Still, Look Pretty」があと数日で発売です。iTunesで予約注文していれば既に数曲がダウンロード可能になっています。数曲聴いた中で、個人的にお気に入りなのがBack To Me。気のせいかもしれませんが、他の曲とは放っている雰囲気が異なっているように思います。そしてこれも気のせいである可能性が高いですが、サウンドがColdplayっぽいと感じたのは私だけでしょうか?

この記事ではBack To Meの歌詞や意味の解説と、歌詞に使われている英語表現やフレーズの解説をします。歌詞カードに付いてくる対訳はあくまでも一つの解釈です。英語の歌詞を英語で読み取って、あなただけの日本語訳や和訳をしてみてくださいね!

本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>Back To Meをどうぞ。

歌詞全般について

冒頭の歌詞ですぐに分かりますが、歌詞の主人公は、恋人にとっては「都合のいい女」であったようです。これまではそんな相手にも妥協してきましたが、ついに彼女も耐えきれなくなります。タイトルのback to meだけを見ると、「私の元に戻って」という意味を予想しますが、歌詞全体が示しているのは、それとは真逆です。「相手をもうこれ以上、自分の方へ引き戻すことができない」と歌っています。相手への決別の歌ととることができますが、全く未練が残っていないかというと、それは疑問です。「あなたは逃げなければならない」と別れることを相手の意思に任せているところからも、まだ相手への未練は残っているでしょう。

英語の歌詞と和訳のヒント

you only called your baby when she wasn’t there

「あなたは、彼女がいないときにだけ、あなたの恋人のことを呼んだ」と和訳できます。つまり、歌詞の主人公は、彼が他の女と一緒にいられない時だけ呼ばれる都合のいい女になってしまっているということ。

now you go calling me crazy becuase I don’t care

go callingはあまり見慣れない用法かもしれませんが、「呼び始めた」とでも訳せばよいのではないでしょうか。「私が気にかけもしないから、あなたは私のことをcrazyだと呼び始めた」ということ。

we’ll never turn back time

turn back timeで「時間を戻す」という意味。主人公は、昔の二人のようには戻れないと言っています。

now loving you is an afterthought

afterthoughtは「後で思い出して補足すること」だそうです。「あなたを愛することはafterthoughtだ」=「あなたのことはもう二の次のこと」だということでしょうか。

too late to press rewind

rewindは「巻き戻しボタン」のこと。そのボタンを押すのは遅すぎると言っているようです。

when all I wanna do is sob

このwhenは「…と考えると」と和訳できる特殊な用法です。wanna = want to。「私がしたいと思うことがすすり泣きだけということを考えると」と訳せます。

I gotta break you free

gotta = got to。break freeで「逃亡する」という意味のイディオム。この場合はbreak A freeという形をとっているので、「Aを逃亡させる」という意味ととっていいでしょう。「私はあなたを逃さなければならない」という意味になると思います。

don’t know why you’d ever say love

I don’t know …と主語を補います。everはここでは「いったい、どうして」という意味合いがあります。「あなたがどうして愛してると言うのかわからない」と訳すことができます。不徳を働いている相手が、なぜ愛を語る資格があるのかと非難した言い方。

knowing I’d never be enough

このing形は分詞構文で「…しながら」と和訳すればよいでしょう。「私が十分ではないと知りながら」となります。恋人だと思ってもくれていないのに、愛してると言われることは矛盾するわけですね。

breaking the best part of me

ここも「…しながら」と意味をとります。「私の最高の部分を壊しながら」が直訳です。

why do I let you do me like that?

let A doで「Aに自由に…させる」の意。「どうして私はあんなことをあなたにさせてしまったのか?」という自問。自責の念が入り混じっています。

can’t keep pulling you back to me

I can’t keepと主語を補います。keep doingで「…し続ける」という意味。「あなたを私に引き戻し続けることはできない」が直訳。これまでは何度も許してきたものの、今回はもう許せない、彼のことを引き戻すことはできない、と歌っています。

who wants an ever after if it ain’t forever at all

ever afterは「その後ずっと」という意味。ここではanが付いているとおり「名詞」として使われているようです。後ろのforeverと対比されています。ain’t = isn’t。「それが永遠ではないのなら、誰が “その後ずっと” を欲しいというのだろう?」と和訳できます。意訳すると「それが永遠の愛でないのなら、だれがあなたと一緒にいたいと思うのだろう?」のようになるのではないでしょうか。

you’ll never be the one

「あなたは決して、ただひとりになることはない。」

cause it’s not how it’s supposed to be

cause = because。how = the way。be supposed to beで「…することになっている」という意味。直訳すると、「それはそうなるようになっている方法ではない」、つまり前文を受けて、「あなたがただひとりなることはない」と同じことを言っています。

we were never meant to be

meant to beは「…する運命にある」とよく訳すフレーズです。「私たちは一緒になる運命ではない」という意味。

you’re gonna have to break free

gonna  = going to。break freeで「逃亡する。」「あなたは逃げ出さなければならない」という恋人への最後通告。

never be the one

you’ll never be the oneと同義。

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