Heilee SteinfeldのStarving ヘイリー・スタインフェルドが歌う肉食系歌詞

Starving (Hailee Steinfeld & Grey ft. Zedd)

Hailee Steinfeld(ヘイリー・スタインフェルド)のStarving。EDM(Electric Dance Music)界のデュオGreyと、プロデューサーZeddによるコラボで、間奏部分はいかにもEDMっぽいサウンドになっています。Haileeは若干19歳のアーティストで、彼女のヒット曲Love Myselfでは、ある意味ぶっ飛んだ歌詞を披露してくれました。今作は、出だしの曲調はゆるやかですが、さあどうでしょうか?

この記事ではStarving(Hailee Steinfeld & Grey)の歌詞や意味の解説と、歌詞に使われている英語表現やフレーズの解説をします。歌詞カードに付いてくる対訳はあくまでも一つの解釈です。英語の歌詞を英語で読み取って、あなただけの日本語訳や和訳をしてみてくださいね!

本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>Starving(Hailee Steinfeld & Grey)をどうぞ。

歌詞全般について

starvingは「腹ペコ」という意味です。物理的に「おなかがすいている」という意味でももちろん使われる単語ですが、この曲に関しては、異性に対して「飢えている」という意味で使われています。冒頭に書いたとおり、落ち着いたイントロ、歌いだしもゆったりのミディアムテンポのバラードかと思いきや、歌詞は結構な肉食系に変化していきます(MVも同様)。

歌詞中で意味が分かりづらいのは、butterfliesやらzooやらの単語が出てくる部分。なぜチョウチョや動物園が? と思うのも当然。文字通りの意味ではありません。解釈の仕方は、和訳のヒントを見てくださいね。

英語の歌詞と和訳のヒント

you know just what to say, things that scares me

歌詞の主人公の彼女のお相手は、「やり手」であることが伺えます。彼は「私を怖がらせるようなこと」を言うトークには長けているようですから。

I should just walk away, but I can’t move my feet

そんな彼から「立ち去るべきだった」と思いつつ、「足が動かない」ようです。

the more that I know you, the more that I want to

the more …, the more …で「…すればするほど、ますます…」という意味になります。相手を知れば知るほど、相手側に引き込まれていく気持ちを歌っています。

something inside me’s changed, I was so much younger yesterday

me’sはme hasの意。「私の中の何かが変わった。私は昨日は若かった(子どもだった)から」とは、彼との出会いで、自分が大人に変わっていく様子を表現しているのでしょう。

I didn’t know that I was starving till I tasted you

直訳すると「あなたを味わうまで、自分が飢えているとは知らなかった」ということ。彼によって、彼女は「目覚めてしまった」ということでしょう。

don’t need no butterflies

don’t … noで二重否定。強い否定を表します。ここでなぜbutteflies(チョウチョ)が出てくるのか? 実は、have butterflies in one’s stomachで「ドキドキする」という意味の英語の比喩から来ているのです。「チョウチョなんていらない」というフレーズが「ドキドキなんていらない」という意味に転じると思われます。

when you give me the whole damn zoo

そのチョウチョ(ドキドキ)がいらない理由は、「すごい動物園をくれるあなたがいるから」というわけ。ふつうの恋で感じる「ドキドキ」を「チョウチョ」だとして、彼がくれるのは「動物園まるごとの」ドキドキなわけです。どれだけ規模が違うか、彼女の心情が読み取れるところです。damnは「すごい」という意味です。

by the way, right away, you do things to my body

by the way, right wayは韻を踏んでるとはいえ、「ところで、すぐに、私の体にそのことをして」とはインパクトのある表現です。

you know just how to make my heart beat faster, emotional earthquake, bring on disaster

お相手は「私のハートをドキドキさせる方法を知っていて」、emotional earthquake「感情の地震」やdisaster「大災害」をもたらす程すごい、というわけです。どれだけすごいんだと、ツッコミたくもなります…。

you hit me head on

head onで「正面から。」正面から打たれるくらいの衝撃。それ程魅力的な相手なんです、きっと。

got me weak in my knees

「私の膝を弱くしてしまう。」これは夢中になっている相手のせいで、脚がガクガク状態のこと。

曲の聴きどころ

EDMサウンドに乗って、淡々と肉食系の歌詞を歌い上げるHailee Steinfeld(ヘイリー・スタインフェルド)の歌唱力に耳を傾けたいところです。これはThe ChainsmokersのCloserにも当てはまることですが、この曲はゆったりとした調子で始まりながらも、後半にいくにつれ、サウンドの盛り上がりと同時に、ボーカルも表現豊かになっていきます。言わば「じわじわ系」の楽曲と言うことができるでしょう。気のせいか、初めて聴いた時より、聴く回数が増えていくたびに、まさに「じわじわと」好きになっていくようです。

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