Niall HoranのThis Town ナイル(One Direction)のソロデビュー曲

This Town (Niall Horan / One Direction)

One Direction(ワン・ダイレクション)のNiall Horan(ナイル・ホーラン)からソロデビュー曲が届きました。タイトルはThis Town。ナイルの甘く切ない歌声が染み入るような楽曲と歌詞で構成されています。One Directionは2016年3月より、1年半の休業に入っていますが、半年程経ったこのタイミングでのナイルのソロ曲がリリースとなりました。アルバムは2017年に出ると言われています。グループとしての復活も楽しみですが、ファンとしてはソロ活動も楽しみたいですね。

この記事ではThis Townの歌詞や意味の解説と、歌詞に使われている英語表現やフレーズの解説をします。歌詞カードに付いてくる対訳はあくまでも一つの解釈です。英語の歌詞を英語で読み取って、あなただけの日本語訳や和訳をしてみてくださいね!

本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>This Townをどうぞ。

歌詞全般について

昔の恋人への想いを振りきれないでいる主人公。しかし元恋人は既に新しい恋人をつくり前へ進んでいます。歌詞のつくりとしては、Charlie PuthとSelena Gomezのデュエット曲「We Don’t Talk Anymore」と同じです。タイトルのthis townは「この街は変わらない」というフレーズで出てきます。変わらないことは良いこともあれば、その逆の場合もあります。新しい一歩を踏み出した元恋人と、まだ踏み出せないでいる主人公が対照的に描かれ、シンプルな演奏とナイルの歌声が、より切なさを演出しています。

英語の歌詞と和訳のヒント

waking up to kiss you

wake up toで「起きて(目覚めて)…する」と意味をとります。「起きて君にキスをしようとした。」この後の歌詞は、「でも誰もいなかった」と続きます。切ないですね。

the smell of your perfume still stuck in the air

stuckは「動かない」が原義。「君の香水の匂いが空気中にまだ漂っている」となります。

I saw your shadow running round

see A doingで「Aが…するのを見る。」恋人が走り回っているのを見た、ということ。

it’s funny how things never change in this old town

how A never changeで「どれほどAが変わらないか」という意味。「この古びた街では、物事がちっとも変わらないのはfunnyだ」と歌っています。funnyは「おもしろい」とかそういう意味ですが、ここは話し手がどのような心境で歌っているのかによって、日本語訳も変わってくるところでしょう。

so far from the stars

far from Aで「Aから離れて。」星々からはこんなにも離れている。夜空に輝く星も「不変」であり、this old townも同じように変わらないと歌っています。

the words I never got to say the first time around

the words (that) I never got to say。補ったthatは関係代名詞。「僕が言えなかった言葉。」the first time aroundで「最初に」という意味。the next time aroundで「次回は」、this time aroundで「今回は」などと応用が効く英語フレーズ。

wish I was there with you now

I wish I was there …。仮定法過去。「そうできる可能性が低い」ことを述べるときに使う文法です。過去形を用いてますが、和訳は現在形で行います。「今君と一緒にいられたら」という感じ。

if the whole world was watching

これも仮定法過去の用法。「もし全世界が見ているとしても。」実際にはありえないことを想定する場合も、この用法が使われます。

I’d still dance with you

I would still …。「僕はまだ君と踊っていることだろう」という意味になります。

drive highways and byways to be there with you

highwaysは「主要道路」、bywaysは「脇道」のこと。もちろんここは比喩で、人生の主要道路、脇道も、ひっくるめて君といるためならドライブしたいと歌っています。

over and over the only truth

over and overで「何度も何度も。」the only truth「ただ一つの真実。」言葉が省略されているので、ここは解釈のしどころです。何度繰り返しても、ただ一つの真実にたどり着くという解釈が無難ではないでしょうか。

you moved on with someone new

move onは「前に進む。」「君は新しい誰かと前に進んだ」=「新しく恋人をつくった。」

in the pub we met

in the pub (that) we met。thatは関係代名詞。「僕らが出会ったパブで。」

he’s got his arms around you

heは新しい恋人のこと。「彼が君を抱きしめて」という意味になります。get one’s arms around Aで「Aの周りに腕を回す」=「Aを抱きしめる。」

you still make me nervous

「君はまだ僕をnervousにさせる。」nervousは「神経質な」という意味。makeは使役動詞で「強制的に…させる」の意。

them butterflies they come alive

themはthoseの意味。butterfliesは「蝶々」のことですが、「どきどきする、落ち着かない」ことを表していると思われます。正式にはhave butterflies in one’s stomachで、そのような意味になります。they = butterflies。come aliveは「活き活きする」という意味。

I know that it’s wrong that I can’t move on

thatはどちらも「…ということ」というフレーズをつくる役割をしています。「僕が前に進めないということは間違っているということを僕は知っている」と直訳できます。

but there’s something about you

そのまま訳すと「でも君について何かがある。」つまり、歌詞の主人公は、元恋人に対してまだ未練があるということ。

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