- Attention (Charlie Puth)
- 歌詞全般について
- 英語の歌詞と和訳のヒント
- you’ve been runnin’ ‘round, throwing that dirt all on my name
- ‘cause you know that I knew that I’d call you up
- you’ve been going ‘round every party in LA
- ‘cause you knew I knew that I’d be at one
- I know that dress is karma
- perfume regret
- you got me thinking ‘bout when you were mine
- now I’m all up on ya
- what you expect?
- you’re not coming home with me tonight
- you just wanna attention
- you just hate the thought of me with someone new
- I knew from the start
- you’re just making sure I’m never gettin’ over you
- now that we’re right here, standin’ face to face
- you already know that you won
- what are you doin’ to me
Attention (Charlie Puth)
Charlie Puthを知ったのはOne Call Awayという曲がきっかけでした。たいへん失礼ながら、第一印象は「なよっとした草食系」のイメージでした。その後、アルバムを聴いたり、同じ曲を何度も聞き返すうちに、その歌唱力の高さに「力強さ」みたいなものを見出していったわけで、それからというもの、私のCharlie Puthの印象に「たくましさ」が加わることになりました。この曲Attentionは、歌唱力そしてPVでの彼の姿含め、そのたくましさを感じずにはいられません。さて、どんな歌詞なのでしょうか?
本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>Attentionをどうぞ。
歌詞全般について
歌詞はすべて男性の独白です。誰に対するものか? それは元彼に対してです。その彼女というのが曲者で、この男性が新しい女性と付き合っていることに嫉妬し、「嫌がらせ」をするわけです。まあしかし、この男性は手玉に取られているわけではなく、彼女のそういった行動を客観的に見ています。果たしてどちらが上手なのでしょうか?
英語の歌詞と和訳のヒント
you’ve been runnin’ ‘round, throwing that dirt all on my name
running aroundは「走り回る」throwingは「…しながら」と意味をとる分詞構文。「俺の名前に泥をつけらがら」すぐ後の歌詞に出てきますが、相手の女性は、LAのあらゆるパーティーに出ては、歌詞の主人公の悪口を言いふらしているようです。
‘cause you know that I knew that I’d call you up
そんな悪口を言いまわる彼女を野放しにはできないので、「俺が電話をするのがわかっている」んだとつながります。
you’ve been going ‘round every party in LA
上でふれたLAのあらゆるパーティーに出没している件。
‘cause you knew I knew that I’d be at one
oneは前に出てきた名詞の代わりをする代名詞。ここではone=partyのこと。「君は俺がそのパーティーにいるってことを知っている」
I know that dress is karma
karmaは「因果応報」という意味。「悪い行いに対する報い」とも。「あのドレスがkarmaだ」というのはどういうことか? おそらく、この元彼女は、パーティーに昔来ていたドレスを着て行っていると思われます。それを見た歌詞の主人公は、「これは因果応報だ」と感じている構図ではないでしょうか?
perfume regret
だから、「香水も後悔の匂い」を放っていると。
you got me thinking ‘bout when you were mine
そして「君が俺のものだった頃のことを思い出させずにはいられない」と。
now I’m all up on ya
all up onを調べるとflirtという説明が出てきます。flirtは「たわむれの恋をする、もてあそぶ」など。「俺は君にもてあそばれている」yaはもちろんyouのこと。
what you expect?
what would you expect? 「君は何を期待しているんだ?」
you’re not coming home with me tonight
「俺と今晩過ごすわけでもないのに」
you just wanna attention
ここからサビです。「ただ注意を引きたいってことだろ?」wanna=want to。
you just hate the thought of me with someone new
thoughtは「考え」という名詞。「俺が誰か新しい人といると考えるのがいやなんだろ」となります。
I knew from the start
「はじめから知っていた」
you’re just making sure I’m never gettin’ over you
make sureで「確かめる」get overは「…を克服する」なので、「君は俺が君のことを克服できてない(ふっきれていない)ことを確かめたいだけなんだろ?」という感じでしょうか。
now that we’re right here, standin’ face to face
now thatで「もう…だから」と訳すのが定番です。「俺たちは今ここで向き合って立っているから…」
you already know that you won
「もう自分が勝ったと思っているんだろ?」
what are you doin’ to me
「いったい何てことしてくれてるんだ?」という男の叫び。
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