Dan + ShayのSpeechless 新たなウェディングソング

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Speechless (Dan + Shay)

以前Dan+ShayのFrom The Ground Up 絶対ウェディングソング定番にという記事で取り上げたカントリーミュージック界のデュオDan+Shayが新たなウェディング・ソングをリリースしています。MVは2017年に結婚した二人の実際の結婚式の映像をもとにして作られており、幸せ感が目いっぱい漂ってきます。

この記事ではSpeechlessの歌詞や意味の解説と、歌詞に使われている英語表現やフレーズの解説をします。歌詞カードに付いてくる対訳はあくまでも一つの解釈です。英語の歌詞を英語で読み取って、あなただけの日本語訳や和訳をしてみてくださいね!

本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>Speechlessをどうぞ。

歌詞全般について

結婚式の当日、新婦を目にして感動の言葉が出てこなくなってしまう新郎。そんな新郎が一人称で、過去を振り返りながら、花嫁に語り掛ける形で歌詞は進んでいきます。

Dan Smyersさんは自身の結婚式で、祭壇のところに立ちながら、バージンロードを歩いてくる花嫁をている間、何も言えない状態になってしまったそうで、この歌詞はその体験談がもとになっています。

英語の歌詞と和訳のヒント

you say you’ll be down in five

I’ll be downで「今そっちに行く」のような使い方をします。in five = in five minutes
「君はあと5分で来るって言っている」

the smell of your perfume is floating down the stairs

香水の香りが階上から降りてくる。花嫁が化粧し仕度している様子がイメージできます。

you’re fixing up your hair like you do

fix one’s hairで「髪を結う」 fixは「修理する」の意味だけでないので注意。
like you do 「君が(いつも)そうしているように」 doは前出の動詞の代わりをしています。

I know that I’ll be a mess

messは「ごちゃごちゃしている」状況を表す単語です。
「僕はめちゃめちゃになってしまうのは分かってる」=花嫁の姿を見たら涙をボロボロと流し、だらしのない姿を見せてしまう、ということ。

the second that I see you

the second +SVで「…するとすぐに」という意味になります。同じ用法にthe moment, the instant,  the minuteがあります。
「君のことを見たらすぐに」

you won’t be surprised

「君は驚かないだろう」=君は僕が涙もろいのは慣れているから、驚いたりはしないよね、的な意味かと思います。

it happens every time

「毎回は起きることだから」

it’s nothin’ new

nothin’ = nothing
「それは真新しいことではない」

it’s always on a night like tonight

「いつも今晩みたいな夜なんだ」

I think you can read my mind

read one’s mindは文字通り「心を読む」ということ。
「君が僕の心を読み取ってくれると思っているから」

‘cause when you look at me with those eyes, I’m speechless

‘cause = because
「なぜって、君があんな目で僕のことを見つめると、僕は言葉がでなくなるんだ」

starin’ at you standin’ there in that dress

starin’ = staring、standin’ = standing
staringのing形は「…しながら」の意味。
「あのドレスでそこで立っている君を眺めながら」
that dressは言わずもがな「ウェディングドレス」のこと。

what it’s doin’ to me ain’t a secret

doin’ = doing
whatは「…こと/もの」の意味のかたまりをつくる関係代名詞の用法。
「それ(ウェディングドレス姿の相手を目の当たりにしていること)が僕にしていることは、秘密ではないんだ」= ウェディングドレス姿の君を見ると、僕がどうなってしまうかは、だれの目から見てもわかる

‘cause watching you is all that I can do

「君を見ることだけが、僕ができることなんだ」

you already know that you’re my weakness

「君は僕の弱点だってすでに知っている」
you’re my weaknessは相手のことを相当ほれ込んでいることを伝えるフレーズです。その相手のことになると、他のことが手につかなくなってしまう、そのぐらい好きだ、という意味で「弱点」と言っているのです。

after all this time I’m just as nervous

after all this timeで「これだけの時間が経った後でも」の意。
「これだけ時間が経ってさえ、僕は相変わらず緊張するんだ」

every time you walk into the room

every time +SVで「…するたび」
「君がこの部屋に歩いては言ってくるたび」

it started when you said hello

「君がハローと言った時にそれは始まった」
ここは、二人の馴れ初めを話しています。

just did something to me

you just did something to meととらえ、「君は(出会ったときに)僕に何かをしたんだろう」

and I’ve been in a daze

dazeは「ボーっとした状態」のことを指します。
「それ以来、僕はずっと夢中なんだ」ぐらいに訳すとよいですね。

ever since the day that we met

「僕たちが出会ったその日からずっと」 everはsinceを強める役割をしています。

you take the breath out of my lungs

「君は僕の肺から息を奪う」=息ができないほど、僕は君に夢中になっている。
out of Aで「Aから」

can’t even fight it

「それと闘うことはできない」 前行の息ができない状態に抗うことはできない、ということ。

and all of the words, out of my mouth without even tryin’

tryin’= trying
「そしてすべての言葉が、僕の口から、試してみようとせずとも(出てくる)」

定番のウエディング・ソング

speechlessは「言葉が出ない」状態を指します。かの有名な小田和正さんの名曲「言葉にできない」が思い浮かんでしまう私の年齢がばれてしまいますね。

さて、結婚式で流す定番の洋楽と言えば、しっとり系だとEd SheeranのThinking Out Loud、アップテンポの曲ではBruno MarsのMarry YouやMaroon 5のSugarなどがありますが、Dan+ShayのFrom The Ground UpやSpeechlessも、(ふつうは)人生に一度きりの式を盛り立ててくれること間違いなしです。