- BO$$ (Fifth Harmony)
- 歌詞全般について
- 英語の歌詞と和訳のヒント
- every day is payday
- swipe my card
- I do the Nae Nae
- you’re talking to a lady
- I want a Kanye-ye, not a Ray J
- that’s a no-no
- I’m a Maybach and you’s a Volvo
- this convo beat like Dre-e
- I already know whatcha tryna say
- you say that you a baller and I see you tryna holla
- but that ain’t how I was brought up, next
- working for the money cause that’s what my mama taught me
- your ass better show me some respect
- BO$$, Michelle Obama
- purse all heavy getting Oprah dollars
- C-O-N-F-I-D-E-N-T, that’s me, I’m confident
- don’t want yo compliments, use common sense
- it’s on my Michelle Obama
- boy I think you know who run this house?
- I ain’t thirsting for no bae
- I pledge allegiance to my independent girls in here
- if you’re with us, come on let me hear you say, yeah
- Fifth Harmony デビューアルバム「Reflection」好きな曲ランキング
BO$$ (Fifth Harmony)
Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)のBO$$。$マークが入っているタイトルは、この曲がもっているメッセージ性を強くしています。そのメッセージとは「自立した女性になろう」というもの。まさに「自分のボスは自分だけ」という女性像を描いているのです。
この記事ではBO$$の歌詞や意味の解説と、歌詞に使われている英語表現やフレーズの解説をします。歌詞カードに付いてくる対訳はあくまでも一つの解釈です。英語の歌詞を英語で読み取って、あなただけの日本語訳や和訳をしてみてくださいね!
本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>BO$$をどうぞ。
歌詞全般について
クラブかどこかで男女が話しているシーン。男は金をちらつかせるような成り上がり男で、それを理由に、この女性に言い寄っています。しかし、「自立した」女性は、そのような男の手中にははまらず、逆に突き返しています。ミシェル・オバマをはじめ、様々な固有名詞が出てきますので、その背景知識をもっているとさらに歌詞内容を楽しむことができるかもしれません。
英語の歌詞と和訳のヒント
every day is payday
「毎日が給料日」とは、お金には困っていないという意味を含んでいます。
swipe my card
swipeは「カードを通す」という意味。ここのcardは「クレジットカード」のことを指しています。
I do the Nae Nae
nae naeはダンスの一種で、「手を目の前にかざして左右に振る」ジェスチャー。腰に手をあてて、後ずさる動きを伴うことも多いとか。クレジットカードで支払いをした後にこのジェスチャーをすると、お金には不自由していない優雅な雰囲気が漂いますね。
you’re talking to a lady
「あなたはレディーと話しているの」と相手をたしなめる言い方。
I want a Kanye-ye, not a Ray J
Kanye-yeはKim KardashianのパートナーKanyeのこと。Ray JはKimに対して不徳をした悪評高い人物。Kanyeのような「正しく女性を扱う人」を求めている、と歌っています。
that’s a no-no
no-noはnoと同義ですが、相手を見下すようなイメージです。
I’m a Maybach and you’s a Volvo
Mayback(マイバッハ)はベンツを超える高級車。Volvo(ボルボ)は一般車を表すものとして引き合いに出されています。ここも自分が高級であることを相手に見せつけているフレーズです。
this convo beat like Dre-e
convo = conversation。beat like Dreというフレーズは、高級ヘッドフォンのBeats by Dreをもじっていると思われます。高級でヘッドフォンで聞くように会話が聞こえるということ。次の歌詞とのつながりで解釈すればよいでしょう。
I already know whatcha tryna say
whatcha tryna = what you’re trying to。「すでにあなたの言おうとしていることがわかる」とは、相手の会話の意図が見え見えということ。
you say that you a baller and I see you tryna holla
ballerとは「成り上がり」のこと。hollaは「異性に声をかける」こと、つまりナンパすること。成り上がりの男が、金を見せつけて女性にふっかけている映像が思い浮かびます。
but that ain’t how I was brought up, next
ain’tでぶっきらぼうな言い回しに聞こえます。直訳すると「それは私が育てられたようなやり方ではない」の意。「私はそんな育ち方をしていない」ということでしょう。nextは「はい、次」という意味合いで和訳できるでしょう。相手に有無を言わさず次の話題に移るイメージです。
working for the money cause that’s what my mama taught me
「お金は自分で稼ぐ、それがママから教わったこと」という意味。そういう風に育ってきたから、成り上がりのような相手とは違うということを強調しているのでしょう。
your ass better show me some respect
your ass = youと捉えてOKですが、assという単語が含まれているとおり、蔑みを含む言い方です。better = had better(命令文に近い意味をもっています)。「敬意を示しなさい」という言い回しになります。
BO$$, Michelle Obama
私のボスはオバマ大統領夫人のミシェルオバマだけとでも言っているようです。
purse all heavy getting Oprah dollars
OprahはOprah Winfreyのこと。オプラ・ウィンフリーは、テレビの司会者でアメリカの億万長者。バラク・オバマを支持し、オバマ旋風を引き起こしたのは彼女と言われるくらいの影響力をもつ。
C-O-N-F-I-D-E-N-T, that’s me, I’m confident
confidentは「自信」という意味です。自分のことを指して自信以外の何者でもないと言っています。相当な自信があるということ。
don’t want yo compliments, use common sense
yo = you。「あなたからのお世辞はいらない、常識を使いなさい」というセリフ。
it’s on my Michelle Obama
on …で「…の支えで」という意味でしょうか。ミシェル・オバマのおかげで「自信」が持てているということ?
boy I think you know who run this house?
boyは「ねえ、君」という呼びかけの言葉。「誰がこの建物を管理してるかわかっていると思うけど」という意味となります。この女性にとって、自分の主人は自分だと言っているのでしょう。
I ain’t thirsting for no bae
ain’t … noで二重否定ですが、ここは強い否定を表しています。baeは「恋人」を表す単語です。before anyone elseの略語または、babyの短縮語とも言われています。「私は男に飢えてなんていない」という意味。
I pledge allegiance to my independent girls in here
pledge allegianceで「忠誠を誓う」という意味。「ここにいる自立した女性に忠誠を誓う」ということ。ライブで最高潮に盛り上がりそうなフレーズです。
if you’re with us, come on let me hear you say, yeah
be with Aで「Aの話が理解できて」という意味です。「もし私たちの言いたいことが理解できたら、yeahと言う声を聞かせて」となります。ここもライブでは盛り上がりそうですね。
Fifth Harmony デビューアルバム「Reflection」好きな曲ランキング

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