- Gonna Get Better (Fifth Harmony)
- 歌詞全般について
- 英語の歌詞と和訳のヒント
- I’m not gonna leave you now
- it’s gon’ get better
- for a money man
- no matter what we go through
- I don’t know why …
- you always think that …
- I’m unsatisfied
- that I’m tempted by …
- the finest of things
- that ain’t got no truth
- I’m unhappy with our paradise
- that I’m wanting …
- the trees that are growing the green
- all that I want is you
- you know me better babe than to think …
- I would do you that way
- a house in the hills
- man like Midas
- a Benz
- 曲の聴きどころ
- Fifth Harmony 2ndアルバム「7/27」好きな曲ランキング
Gonna Get Better (Fifth Harmony)
Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)の2ndアルバム「7/27」からのクールなナンバー。メンバーのAlly Brooks(アリー・ブルックス)のお気に入りだそうで、本人曰く「曲を自分で書いたわけじゃないけど、自分で書いたように思える」のだとか。最初にボーカルをとってるのがAllyさん。ブリッジでyeah, yeah, yeahとか歌ってるのもAllyさん。かなり魂を込めて歌ってくれてるんですね。
この記事ではGonna Get Betterの歌詞や意味の解説と、歌詞に使われている英語表現やフレーズの解説をします。歌詞カードに付いてくる対訳はあくまでも一つの解釈です。英語の歌詞を英語で読み取って、あなただけの日本語訳や和訳をしてみてくださいね!
本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>Gonna Get Betterをどうぞ。
歌詞全般について
歌詞は純愛を歌ったものと言って差し支えないでしょう。経済的に豊かじゃなくても、愛する人と一緒にいられるだけで幸せ、という純度100%の気持ちを歌っています。余談ですが、この曲は、ジャマイカのDJであるVybz Kartelという人のGon’ Get Betterをサンプリングして作られているそうです。ジャマイカと言えばレゲエ。gon’という単語はそっち系の言い回しから来たのかもしれませんね。
英語の歌詞と和訳のヒント
I’m not gonna leave you now
gonna = going to。leaveは「…を置いていく」という意味から、「…を振る(見捨てる)」という意味で使われます。「あなたを見捨てたりしない。」
it’s gon’ get better
gon’ = gonna = going to。ひと昔であればgoing toの略語はgonnaと習ったものですが、今はさらに進化してgon’なんて言い方があるんですね。時代とともに言葉は変わる良い例だと思います。「(状況が)良くなる。」このitは漠然と状況を表す用法。特に訳出しないitです。
for a money man
「金の男」とは「リッチな男。」お金目的で他の男に走ったりしないという意味に。
no matter what we go through
no matter whatで「どんな…でも。」go throughで「経験する。」「私たちにどんなことが起ころうとも」という解釈でよいかと思います。
I don’t know why …
「なぜ…かわからない。」
you always think that …
「あなたがいつも…と考えている。」
I’m unsatisfied
unsatisfiedで「満足していない。」unは「…でない」を表す接頭辞。
that I’m tempted by …
このthatは、先のyou always think thatのthatと並列しています。be tempted by Aで「Aに誘惑される。」ここまでを合わせると「私が…に誘惑されてしまうとあなたがいつも考えてるのが、なぜかわからない。」
the finest of things
finestはfineの最上級。「最良の物。」高級品を持った男になんて惹かれない、という主人公の意志が感じられるところです。
that ain’t got no truth
ain’tはここではdoesn’tの代用。「それは真実をつかんでいない」=「それは真実じゃない。」
I’m unhappy with our paradise
un happy with = unsatisfied。our paradise「私たちの楽園。」主人公は、今の生活が楽園だと思ってるんですね。
that I’m wanting …
最初のthatは前出のthatに同じ。「私が…を欲しがってると。」
the trees that are growing the green
thatは関係代名詞なので、that以下はthe treesの説明。「青々しく育っている木。」
all that I want is you
all that …で「…のすべて。」「私がほしいすべてはあなた。」
you know me better babe than to think …
「…するほど愚かではない」と和訳できるknow better than …というフレーズがありますが、ここのthanは、このフレーズのthanと同じ用法です。
I would do you that way
「私があなたをそのように扱う。」上のフレーズと合わせると、「私があなたにそんな仕打ちをするとあなたが思うほど、あなたは愚かではないし、私のことを知っているはず」というようなニュアンスでしょうか。
a house in the hills
「丘の上の家。」高級住宅。
man like Midas
「ミダス大王のような男に。」ギリシャ神話に出てくる、触れたものを黄金に変える力がある人物。
a Benz
ベンツ。言わずと知れた高級車。
曲の聴きどころ
この曲のボーカルの振り分けは完璧です。Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)のそれぞれのメンバーの声や特徴を活かした配置になってます。出だしのAlly(アリー)のファルセット気味の歌声。Camila(カミラ)の疾走感ある歌いっぷり。Lauren(ローレン)のスモーキー(ハスキー)なボーカル。Normani(ノーマ二)の低音を響かした深みのあるボーカル。そして、表現力豊かなDinah(ダイナ)。CamilaとNormai、LaurenとDinahが同じ歌詞を歌っているので、比較して聞いてみると、改めてそれだれの持ち味が堪能できるのではないでしょうか。
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