- Dope (Fifth Harmony)
- 歌詞全般について
- 英語の歌詞と和訳のヒント
- New Jersey tongue, not saying too much
- I’m feeling your attitude
- That East Coasting is driving me crazy
- just like it’s supposed to do
- with hands that could save me
- face that could break me
- sort of in love with you
- I wouldn’t say that to ya
- I’m tryna find the words
- I don’t know what else to say
- you’re pretty fucking dope
- just so you know
- I’ve been thinking ‘bout ways that I wanna hold you close
- do you already know?
- cause if you don’t, then I’m coming after you
- don’t wanna be selfish
- but I can’t help it
- I’m wanting more of you
- I know I’m cool as shit
- you want more of it
- this much I know is true
- what I think about ya
- all the ways that you make me feel
- 曲の聴きどころ
- Fifth Harmony 2ndアルバム「7/27」好きな曲ランキング
Dope (Fifth Harmony)
Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)のアルバム「7/27」のデラックス・バージョンに収録のDope。この歌詞におけるdopeはcoolと同じ意味合いですが、もともとは「麻薬」を表す単語です。そういうわけかどうかわかりませんが、曲自体も聴くたびに好きになる「麻薬」性があるような気がします(私だけかもしれません…)。
この記事ではDopeの歌詞や意味の解説と、歌詞に使われている英語表現やフレーズの解説をします。歌詞カードに付いてくる対訳はあくまでも一つの解釈です。英語の歌詞を英語で読み取って、あなただけの日本語訳や和訳をしてみてくださいね!
本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>Dopeをどうぞ。
歌詞全般について
相手を好きだけれど、なかなかその気持ちを言い出せない心情を歌っています。言葉には出せないものの、歌詞の主人公は、相手のことをpretty fucking dopeと思っています。fuckingは辞書で調べれば(卑)という記号付きで載っているはずです。それほど強い意味合いを持っている単語だということですね。心の中では相手をたまらなく好きだと言っているととることもできます。dopeも同様、「良い、クールな」という意味もありますが、基本的な意味は上にも書いた通り「麻薬」です。「やばい」などと訳出することも可能です。
英語の歌詞と和訳のヒント
New Jersey tongue, not saying too much
tongueは「舌」以外にも「話しぶり」という意味が辞書に載っています。ここでの意味は「シュージャージの人の話しぶりは」となります。not saying too much「あまり多くを語らない。」
I’m feeling your attitude
「あなたの態度を感じている」=「あまり語らなくても仕草でわかる」ということか。
That East Coasting is driving me crazy
ここも「西海岸の人」と意味をとるのがよいでしょう。drive A crazyで「Aを夢中にさせる。」
just like it’s supposed to do
just like …で「まるで…のように。」be supposed to …で「…することになっている。」合わせて、「まるでそうすることになっているかのように。」「そうする」とは前文のdriving me crazyのことを指していると思われます。
with hands that could save me
withは「…で」を表す。that以下はhandsの説明。「私を救うことができる手で。」
face that could break me
最初にwithを補います。「私を打ちのめす顔で。」ここの「打ちのめす」はもちろん良い意味で、「メロメロにする」的な意味です。
sort of in love with you
sort ofは「多少、いくぶん」という使い方があります。「ちょっとあなたに恋したみたい。」
I wouldn’t say that to ya
yaはyouのくだけた言い方。wouldn’tは「決して…しようとしない」という強い意志を表す助動詞。「でも決してあなたには言わないの。」
I’m tryna find the words
tryna = tyring to。
I don’t know what else to say
what else to say「他に何を言えばよいか。」
you’re pretty fucking dope
prettyは「とても」の意味。このprettyには「かわいい」という意味はありません。ある辞書によれば、fuckingは「無意味な強意語」とのこと。あまり好ましい語ではありません。
just so you know
just want to let you knowと同義で、文末で使われる。「ただ知っておいてほしい。」
I’ve been thinking ‘bout ways that I wanna hold you close
‘bout = about。that以下はwaysにかかります。簡潔に訳すと「あなたを抱き寄せる方法をずっと考えている。」
do you already know?
「もう知っているの?」もちろん「私の気持ち」に気づいているか相手に聞いています。
cause if you don’t, then I’m coming after you
cause = because。if you don’t「もしいないなら。」この前の歌詞で「彼女はいるの?」と聞いているので、if you don’t have a girlfriendの意味。come after「追いかける。」彼女がいないなら、あなたを追いかける。
don’t wanna be selfish
wanna = want to。主語のIが省略されています。selfishは「わがまま。」ここでの意味は「押しが強い」という意味でもよいでしょう。
but I can’t help it
can’t help itで「そうせざるをえない」という慣用句。
I’m wanting more of you
wantを進行形にすることで、「今…」というニュアンスを強めています。「今もっとあなたがほしい」という感じ?
I know I’m cool as shit
as shitはふつうの辞書を調べても意味が載ってません。Urban Dictionaryで調べたら、「最上級」の意味にするとありました(わかりやすい!)。「私は最高にクールだって自分でわかってる。」ところで、cool as shitは「苦しっ」と聞こえませんか?!
you want more of it
「あなたはそれをもっとほしくなる」が直訳。
this much I know is true
this muchは慣れないフレーズですが、後ろのI know is trueを強めていると思います。
what I think about ya
whatは関係代名詞「…こと」と意味をとります。ya = you。「私があなたについて考えていること。」
all the ways that you make me feel
that以下はwaysにかかります。「あなたが私を…の気持ちにさせるすべての方法」が直訳。上の文と合わせて、いつもあなたのことばかり考えてるというような意味になると思われます。
曲の聴きどころ
ボーカルの聴きどころはDinah Jane(ダイナ・ジェーン)が歌う部分ではないでしょうか。演奏がシンプルな分、ボーカルを十分に楽しむ余裕があります。ふわふわとした印象の曲でありながら、コーラスで盛り上がっては、次の瞬間にはまた静に戻ります。そして曲の後半でAlly(アリー)が盛り上げハイライトを迎え、Normani(ノーマ二)が静かに曲を閉じます。完璧じゃないですか?
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