Post MaloneのBetter Now 結構未練たらたらな歌詞

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Better Now (Post Malone)

ヒップ・ホップやラップ・ロックと評される新鋭のアーティスト、ポスト・マローンのBetter Nowを取り上げてみました。彼の楽曲の多くを知っているわけではないですが、彼の曲はじわじわと効いてくるジャブのような、聞けば聞くほどその良さがわかってくるスルメ曲が多いような気がします。

この記事ではBetter Nowの歌詞や意味の解説と、歌詞に使われている英語表現やフレーズの解説をします。歌詞カードに付いてくる対訳はあくまでも一つの解釈です。英語の歌詞を英語で読み取って、あなただけの日本語訳や和訳をしてみてくださいね!

本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>Better Nowをどうぞ。

歌詞全般について

歌詞の端々に、別れた女性に対する男性の未練が感じられます。次のステップに既に進んでいる女性に対して、男性の方は酒やドラッグに溺れ、そして物欲で気を紛らわせようとしています。が、それでも気は晴れず、女性に対する思いは募るばかりです。

レビューによれば、ポスト・マローンの他の作品I Fall Apartの歌詞中に出てくる女性と同じ女性でないかとファンの間では言われているようです。

英語の歌詞と和訳のヒント

you prolly think that you are better now

prollyはprobablyの短縮後。ネットスラングです。
「おまえは、今じゃあ、ましになったって思ってるかもしれない」

you only say that ‘cause I’m not around

‘cause = because
aroundは「そばに、近くにいる」という意味。
「なぜって、俺がいなくなったからだって、おまえはただ言う」

you know I never meant to let you down

you knowは「ねえ、なあ」などを表すつなぎ言葉。
meant to doで「…するつもりだった」の意味。
「おまえを失望させるつもりなんてなかったんだよ」

woulda gave you anything, everything

woulda = would have
文法的に正しいのはgaveでなくgivenですが、語感的にgaveにしているのでしょう。
「なんでも、すべてをおまえにくれてあげればよかった」

I did not believe that it would end

endは動詞で「終わる」
「終わってしまうなんて思ってもいなかった」

everything came second to the Benzo

A come second to Bで「AはBの次にくる」
Benzo = Benzodiazepine 不安を和らげるドラッグ
「すべてはBenzoの次にくる」=「Benzoに勝るものはない」

you’re not even speakin’ to my friends

speakin’ = speaking 語尾のgの欠落はよくあることです。
「おまえは、おれの友達にさえ話をしない」

you knew all my uncles and my aunts though

「おまえは俺のおじ・おばをみんな知ってるのに」
それぐらい親密であるということを言っているのだと思います。

twenty candles, blow ‘em out and open your eyes

‘em = them ここではthem=candlesを指しています。
「20本のろうそくを消して、目を開く」
ここは、一緒にどちらかの20歳の誕生日を祝ったということでしょうか?

we were lookin’ forward to the rest of our lives

the restは「残りの」という意味。
「おれたちは残りの人生を楽しみにしていた」
前文とのつながりで考えれば、20歳以降の残りの人生ということになります。

used to keep my picture posted by your bedside

used to do「以前は…していた」
「以前はベッドのわきにおれの写真を飾っていた」

now it’s your dresser with the socks you don’t like

dresser「タンス」
「でも、今じゃあ、おまえの嫌いなソックスと一緒にタンスの中」

and I’m rollin’ with my brothers like it’s Jonas

rollingはスラングで「ハイになっている」の意。
「おれはブラザーと一緒にハイになってる、ジョーナスブラザーズみたいに」

drinkin’ Henny and I’m tryna forget

Henny = Hennessy 「ヘネシー」というお酒。
tryna = tyring to
「おれは酒に暮れて忘れようとしてる」

but I can’t get this shit outta my head

shitは強意語。
outta = out of  「…から」の意。
「でも、頭の中から消し去ることはできない」

I seen you with your other dude

I seen = I (have) seen 現在完了形のhaveが落ちた形。
dudeは「男」
「おまえが他の男と一緒にいるのを見たんだ」

he seemed like he was pretty cool

pretty = very
「その男はすごくクールなやつにみえた」

I was so broken over you

brokenは「打ちひしがれて」の意味。
get over youで「君のことはふっきれた」という意味ですが、getをbrokenにすることで、「君のことがふっきれない」という意味で使っているのではと推測します。

life it goes on, what can you do?

「人生、それは続いていく」「おまえは何ができる?」

I just wonder what it’s gonna take

gonna = going to
「どんなものがかかるんだろう? っておれは思うんだ」

another foreign or a bigger chain

foreignは「外車」、chainは「宝石類」を暗喩。
「外車や宝石を買ったり」
失恋した歌詞の主人公が、物欲を満たすことで、打ちひしがれた気持ちを和らげようとしている様子が伺えます。

because no matter how my life has changed

no matter howで「どんなに…でも」
「なぜって、どんなにおれの人生が変わったって」

I keep on looking back on better days

look backは「後ろをふりかえる」=「昔のことをよく思う」
「おれは昔の頃を振り返り続ける」
やはり、未練たらたらである様子が見受けられます。

I promise, I swear to you, I’ll be okay

swear「誓う」
「おれは約束する、誓うよ、オーケーだって」

you’re only the love of my life

「おれの人生で、おまえはたった一つの愛なんだ」

スタジオ音源より、ライブの方がカッコよさ倍増!?

個人的な印象では、彼の曲はライブ映えする、というか、パフォーマンス含めて、ライブのノリがハンパないです。

途中で映像に出てきますが、AMAsのライブでは、他のアーティストもノリノリで踊っています。

PsychoとBetter Nowのメドレーとなっていますが、2:47ぐらいからのBetter Nowに入るところがハイライトです。