- Air (Shawn Mendes)
- 歌詞全般について
- 英語の歌詞と和訳のヒント
- never thought that …
- we would end up here
- shoulda known it from the start
- I know you mean it
- we’re trying way too hard
- used to think that we would last forever
- how could I have been so wrong?
- never thought I’d be the one to say this
- what if our time has come and gone
- you don’t mean no harm
- you’re stringing me along
- I don’t have the time to spare
- I’m tryna hard to breathe
- you’re suffocating me
- this time I’m coming up for air
- always tryna put your two cents in
- expecting me to change
- tried to fix me up
- all you do is leave me stained
- told you not to tie me down too quickly
- take it slow
- you keep on tryna reel me in
- all I really need is space
- I’m surfacing
- it’s hard to let you go but I gotta leave
- Shawn Mendesのデビューアルバム「Handwritten」好きな曲ランキング
Air (Shawn Mendes)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス)のアルバム「Handwritten」に収録されている、ノルウェー出身のシンガーソングライターAstrid Sとのデュエット曲。デュエットと言えば、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)のCamila Cabello(カミラ・カベロ)とのI Know What You Did Last Summerの方が有名かもしれませんが、こちらはこちらで落ち着きがあり、アコースティックな響きが心地いい楽曲です。
この記事ではAirの歌詞や意味の解説と、歌詞に使われている英語表現やフレーズの解説をします。歌詞カードに付いてくる対訳はあくまでも一つの解釈です。英語の歌詞を英語で読み取って、あなただけの日本語訳や和訳をしてみてくださいね!
本サイトでは、批評・研究の目的での引用に留め、歌詞の全体像やその対訳・翻訳・和訳は、著作権や翻訳権の関係で載せていません。英語の歌詞についてはgenius.com>Airをどうぞ。
歌詞全般について
恋愛において、片方がもう片方を束縛したり、無理だと思いながらも妥協して付き合い続けたたりすることは、往々にしてあることです。この曲は、そんな関係に陥った片割れが、もう限界であると、相手に見切りをつけようとしている歌詞になっています。「水中にいるとくるしいから、水上に上がっていく」という比喩がおもしろいです。airというタイトルは「空気」を求めて浮上することを意味していたんですね。
英語の歌詞と和訳のヒント
never thought that …
主語のIが省略されています。「…ということを考えていなかった」と和訳できます。
we would end up here
end upは「最終的に…になる」という意味。「僕たちがこんなことになるだろうなんてこと」となります。
shoulda known it from the start
shoulda = should have。should have knownで「…を知っておくべきだった」という後悔の念を表します。「初めから知っておくべきだった」と訳せます。
I know you mean it
mean itは慣用的に「本気で言う」と意味をとります。この後ろに続く歌詞と一緒に考えると、「君が愛してると言った時、本気で言っているのはわかってる」となります。
we’re trying way too hard
way tooは主にアメリカ式で「ものすごく」という意味で使われます。「僕らはすごく一生懸命にがんばっている」が直訳です。
used to think that we would last forever
used to …で「以前は…していた」の意味。ここも主語のIが省略されています。「以前は僕たちが永遠に続くと思っていた」となります。
how could I have been so wrong?
how could …?で「どうしたら…できたのだろう?」という意味になります。ここでは「どうしたらこんなにも間違うことができたのだろう?」と自問している形になります。
never thought I’d be the one to say this
主語のIが省略されています。I’d = I would。「こんなことを言う1人になるだろうとは思わなかった」という意味になります。「こんなこと」とは次の歌詞の内容を指しています。
what if our time has come and gone
ここの歌詞が「こんなこと」の内容を指しています。what ifで「もし…したらどうなるだろうか?」という疑問文。come and goは通常「(痛みなどが)しばらく続いてなくなる」という意味にです。ここの英文は「僕らの時間がしばらく続いてなくなってしまったら」ということでしょう。
you don’t mean no harm
meanは「…するつもり」の意。「君は危害を加えるつもりはない」という意味。
you’re stringing me along
string A alongで「同情するふりをして長い間Aをだます」という意味に。「君はずっと僕をだましてきたんだ」と和訳できます。
I don’t have the time to spare
the time to spareで「割くための時間」という意味。「僕にはそんな時間はないんだ」となります。
I’m tryna hard to breathe
tryna = trying to。「僕は一生懸命に息をしようとしている。」
you’re suffocating me
suffocateは「窒息させる」という意味。息をしようとしている主人公を、相手が苦しめているということ。
this time I’m coming up for air
this timeは「今回は。」進行形は「…するつもり」という近い未来を表すことができるので、ここでは「空気を求めて上に上がっていくつもりだ」となります。水中に沈んでいる状態から、空気を吸うために上に上がっていくイメージですね。
always tryna put your two cents in
you always tryna …と主語のyouを補います。put one’s two cents inは、アメリカ式で「求められてもいないのに口出しする」という意味です。「君はいつも口出ししてくる」と相手を非難している言い方です。
expecting me to change
「僕に変わることを期待しながら。」文頭のing形は分詞構文で「…しながら」と意味をとります。
tried to fix me up
you tried to …。直訳すると「君は僕を修理しようとした」となり、次に続く歌詞(but I’m not broken)につながります。
all you do is leave me stained
all you do「君がすることのすべて」=「君がすることは…だけ」の意。leave A …で「Aを…の状態にする。」「君は僕を錆びつかせただけだった」という意味になります。
told you not to tie me down too quickly
I told you …。「君には…と言ったろう」と、ここも相手を非難するような言い方になっています。tie A downで「Aを縛り付ける」という意味。「こんなにもすぐに僕を縛り付けるなと言ったろう」と和訳できます。恋愛ではよくありがちな、束縛ということでしょうか?
take it slow
「ゆっくりやれよ」と和訳できるでしょう。
you keep on tryna reel me in
keep on …で「…し続ける」の意。reel A inで「Aを釣り上げる。」釣りで使うreel(リール)の動詞形です。「君は僕を釣り上げようとした。」前に出てきた束縛のことと同じ意味合いでしょう。
all I really need is space
all I really needで「僕が本当に必要とするすべては」の意。spaceはこの場合「距離」とでも訳せばよいでしょう。本当に必要なのは距離を置くことなんだ、ということ。
I’m surfacing
surfaceは「ダイバーなどが水中にから浮上する」という意味。surfaceは「表面」という名詞としての用法の方がメジャーですが、こんな使い方もできるんですね。
it’s hard to let you go but I gotta leave
it’s hard to …で「…することは辛い。」let A …で「自由に…させる。」gotta = got toで「…しなければならない」という意味。「君を行かせる(君と別れる)のは辛いけど、僕は行かなければならない」と和訳できます。
Shawn Mendesのデビューアルバム「Handwritten」好きな曲ランキング

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